yamakuraiについて|木炭の匂い・煙などが気になる方、ぜひ我が家の木炭を使ってみませんか?通販にてご購入できます。

yamakuraiについて

私たちの想い

家族全員で協力しながら日々木炭と向き合っています。
恵まれた機械もなく、クワ1つで炭窯を作り、木炭の製造を始めました。
5年間手伝いをしながら炭焼きの勉強をさせていただいた師匠や、
昔に炭焼きをやっていたという地元の方にアドバイスを受けながら半年かけて作った炭窯です。

炭屋 yamakuraiは、山を喰らう(山で食べていく)、山が暗い(山に人手が入らない)、山CRY(山が泣く)という意味を込めてつけました。なにも手を付けていない自然は神秘的で魅力的な面もありますが、長い間手入れをされていない山は木や葉が光を遮るので暗く、うっそうとして植物などは育ちにくく、人も立ち寄りにくくなってしまいます。

私は、原木を最大限活用できるのが日本の炭焼き文化だと思っています。
山の生態系バランスを崩さないように配慮しながら木を伐採することで、そこに住む人、山、川、全てに良い影響を与えることができます。そこから生まれた木炭や木酢液は人の手で作り出した薬品などとは違い、天然ものなので安心してお使いになれます。我が家の木炭や木酢液をお庭の掃除や家庭菜園、お散歩やピクニックに携帯していくなど、身近なところで取り入れて活用していただきたいと思っています。

基本情報

会社名 炭屋 yamakurai
代表者 弘井 竜也
所在地
〒787-1101
高知県四万十市奥鴨川2864
TEL 0880-35-4121
営業時間9:00~17:00
定休日土・日
事業内容木炭、木酢液の生産、販売

炭屋 yamakuraiのこだわり

炭屋 yamakuraiで製造している木炭は黒炭と呼ばれるもので、昔から山に住む人々の燃料として、また収入源として焼かれてきた木炭を昔ながらの製法で炭窯作りから再現して作っています。木炭の材料となる原木の切り出し、窯入れ、火入れ、窯出しなど炭屋 yamakuraiの木炭が出来るまでの風景をご紹介します。

木炭ができるまで

01. 原木の切り出し・木下ろし
原木になる炭材の豊富な四万十市の山奥に住み、すぐ近くの山から原木を切り出します。そしてその原木を窯に入るサイズに切り揃え重機など使わずに手で投げ下ろしています。窯の近くで木を調達する事、重機などを使わない事で環境への負担が最小限になると考えています。その分重労働になり手作業が増えますがそこにやりがいを感じています。
02. 木割り・木づくり
手入れされず、人手の入っていなかった山から切り出した原木はそのまま焼いても良い炭にはなりません。そこで手斧で1本1本最適な太さ(握りこぶし程度)に揃えます。息子たちも細い木や割って小さくした木を運んで手伝ってくれます。次の世代に技術、資源を残していくことが大切だと考えています。
03. 窯入れ
適切な太さに揃えた炭材を昔ながらの土窯の奥から隙間がないよう丁寧に一本づつ詰めます。窯は構造上入り口が狭く薄暗いのでランタンを置いて出入りを繰り返し作業します。1窯焚くのに原木3t程必要で、この作業で焼き上がる炭の量が大きく変わるので、窯内部に綺麗に炭材を組み終えるのに丸2日程かかります。
04. 乾燥焚き・火付け
炭材投入口をレンガと練った赤土で完全に閉じ、焚き口で雑木を燃やして窯内部の温度をゆっくり上げていきます。生木のまま入れた炭材の水分をある程度飛ばしてから火を付けることによって良質の黒炭になります。空気量の調節、火付けのタイミングなど経験がものをいう作業です。
05. 炭化
焚き口、煙突口を調整し空気量をコントロールしてゆっくりと温度を上げていくことによって良質の木炭に焼き上げます。この時に出る煙を煙突内で冷やし、水滴にして採取したものが木酢液で、我が家ではそれを最低でも6ヶ月以上寝かせ、余分なタール分などを分離させ取り除き、濾過、精製したものを木酢液として出荷しています。
06. 窯止め
窯の中の状況は見えないので煙の色やニオイなどで窯止めを判断します。早過ぎればうまく炭化されず煙の出る炭ばかりになってしまいますし、遅れれば灰になってしまう難しい作業です。炭化が完了したら焚き口から閉め、余分なガスを窯内から抜き煙突口を完全密閉します。時には真夜中になることもあります。
07. 窯出し
窯止め後3日程かけて窯内部の温度を下げます。昔ながらの土窯はゆっくりと温度が下がるので窯内部の木炭は割れやヒビなどのない良質な木炭になります。こうして焼き上がった木炭をまだかなり熱い窯の中に入って、一本ずつ丁寧に布に乗せ手作業で窯の外に運び出します。
08. 炭切り・選別・梱包
運び出した木炭を樹種別に分け長さを切り揃えます。1つ1つブラシで灰をはらい袋詰め、梱包をします。窯から出された瞬間から木炭はその性質から空気中の水分やガスなどを吸い込みます。窯周辺は山ばかりでとても空気の良いところなので、その空気感も含めて箱に詰められたらと思っています。
こうして出荷準備が出来た炭屋 yamakuraiの木炭を通販でお客様にお届け致します。
  • ギャラリー
炭屋 yamakurai
〒787-1101
高知県四万十市奥鴨川2864

炭屋 yamakuraiでは、高知県の豊かな自然に囲まれた環境で、昔ながらの土窯を使用して木炭を製造しています。バーベキューに、家で炭をたくために、園芸をする方やペットの消臭用にも幅広い用途で使っていただけます。
通販にてご購入が可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください

TEL0880-35-4121

[営業時間] 9:00~17:00
[定休日] 土・日
※営業電話はお断りしております。

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